[[ 企画 ]]
中日旅行会 ( 中日新聞社系列 Tel :052-231-0800 ) 主催 の バスツアー 「 チャレンジ富士登山 Aコース 」
料金: \9,800 ( 下山した後の入浴および昼食の料金を含む )
[[ 事前の経過 ]]
[ 参加 申込み ]
・ 6/24 : 中日旅行会のバスツアー 「 チャレンジ富士登山 Aコース ( 夜間登山 ) 」 を 「E-mail」 で申し込む
出発希望日 : 7/27 (火), 7/29 (木) の順で申し込み
・ 7/16 : 希望日の 7/27 及び 7/29 出発の運行は応募数不足のため成立しなかったとの電話を受ける
出発日が土曜日以外の日で成立したら報せて欲しいと追加のお願いをする
・ 7/23 : 中日旅行会から 8/1 (日) 出発のツアーが成立したとの電話を貰う
8/1(日) 出発予定 の 「チャレンジ富士登山 Aコース」 への参加を申し込む
・ 7/27 : 参加費用 ( \9,800 ) を振り込む (郵便振替)
[ 用 具 等 の 準 備 ]
△ 登山時の服装 と 携行品
・ 登山に適した帽子△ その他の持参品
・ ヘッドランプ + 予備の乾電池 (途中電池の交換が必要になるので、事前に電池の向きを確認しておく)
・ シャツ ( 7合目位までは Tシャツ1枚 での登山も快適です
途中、寒さを感じる前に ウインドブレーカー、ジャンパー など適時重ね着して保温に留意する )
・ 軍手 (厚手のものが良い)
・ 登山ズボン ( 長ズボンがよい )
・ ズボン裾用のスパッツ ( 下山時に必須 )
・ 登山靴 (ブーツ型がよい)
・ タオル ( スポーツタオルが防寒にも役立つ )
・ 杖 (下山時に役立つ)
・ 万歩計 (登山時の歩数は正しく示さない)
・ 時計 (夜光だと便利)
・ カメラ (軽量なデジカメがよい バッテリーの消耗が大)
・ 携帯電話 (交信圏外を確認する)
・ アイゼン (下山時の滑り止めに有効 )
* ウエストバッグ ( メモ帳、 筆記具、 カメラ、 飴 )
* リュック (着換え、 厚手セーターなど山頂で着用する防寒衣料、 お握り×3〜4個、 バナナ×4〜5本、 お茶またはスポーツドリンク(500cc)×2〜3本、)
往復時の服装、 靴、 靴下などの着換え
タオルなど入浴用具
( 登山中 バスに残しておく )
[[ 行動の概要 ]]
平成16 (2004)年8月1日 (日) 〜 2日 (月)
8/ 1 : 10:00 自宅 を出発 昼食を済ませて 名古屋駅(メルサ西)に 13:00 までに集合 ( 参加者 19名 +運転手,乗員 )
8/ 1 : 13:00 名古屋駅出発 東名・名古屋 I C ⇒ ( 浜名湖SA と 冨士川 S A でトイレ休憩 ) ⇒ 東名・富士 I C → 西富士道路経由 →
「 富士・緑の休暇村 」 ( トイレ休憩 ) → 富士スバルラインを経由 →
富士吉田口 「 五合園レストハウス ( Tel 0555-85-2236 ) 」 ( 19:15到着 )
8/ 1 : 19:25 登山開始 (8/2) 03:15 山頂到着 所要時間 : 7 時間 50 分
8/ 2 : 05:10 下山開始 08:05 吉田口五合目に到着 所要時間 : 2 時間 55 分
8/ 2 : 10:00 全員バスに搭乗 バスは 「 富士吉田口五合目 」 を出発 10:55 「 富士・緑の休暇村 」 に到着 入浴 と 昼食
8/ 2 : 13:00 バスは 「緑の休暇村」 を出発 帰途へ → 往路と同じ経路で、途中 「 牧之原 SA 」 と 「上郷 SA 」 で トイレ休憩 →
名古屋駅(メルサ西) に帰着 ( 17:45 )
8/ 2 : 19:30 JR名古屋駅 から JR中央線高蔵寺駅 経由で帰宅
[[ バ ス 往 路 ( 平成16年8月1日 ) ]]
・ 南太平洋で 7/25に発生した大型の台風10号がゆっくりとした速度で (約10km) 本州太平洋岸に大きな被害を与えながら
高知から広島を通り抜け今朝 (8/1) やっと日本海に出て北上しながらようやく熱低になった
・ 今朝の東海は台風一過の好天とはならなかったが、午後からは回復し好天が期待できそうだと云う予報をもって出発した
・ 10:00 自宅を出発 JR高蔵寺駅からJRで名古屋駅に出て 駅の近くで昼食 空はまだ曇天
・ 13:00 観光バスは参加者19名(添乗員中島さんと運転手を併せて21人)を乗せて定刻に出発
バスは45人乗りの大型バス [ 名鉄西部観光バス 尾張小牧22 か 13-43 ]
・ 13:40 名古屋 IC から 東名高速 へ
・ 14:30〜14:45 「浜名湖 SA」でトイレ休憩
・ 掛川を通過する辺りから晴れ間が多くなる
・ 16:00〜16:40 「富士川 SA」で夕食や登山用の食糧の買い込み等のため長めの休憩
「富士川楽座」内の「まるせん食堂」で 野菜炒め定食(\900) を食べる
・ いつもの事だが、今回も若い女の子グループが集合時間に遅れ 発車が少し遅れる
「 名古屋メルサ裏の集合場所 」:(12:51)
参加者全員(19名)が集合しました
中央の書類を見ている人が添乗員の中島さん
「 出発を待つ観光バス 」:(12:52)
54人乗りの大型バスです
「 浜名湖SA」:(14:34)
出発して1時間半 トイレ休憩です
・ 16:50 「富士 IC」 を出て 「西富士道路」 を北へ
・ 17:30 朝霧高原通過 気温は21℃ 去年は25℃だった 車窓から見える富士山がきれいだ
・ 17:45〜18:20 「富士・緑の休暇村」で登山服装への着替えと トイレの休憩
・ 19:09 「富士スバルスカイライン」 を約1時間走って五合目広場 (2,305m) に来ると 右手には夕日に映える一面の雲海が下方に広がっている
そして その向こうの東の地平線には満月の 「ゴライコウ」 が輝いていた 満月の月の出の眺めは初めての経験だった
・ 19:15 19人を乗せたバスは無事 富士吉田口 五合目 「五号園レストハウス」 前に到着
「 富士川SAにて 」:(16:01)
富士川楽座の屋根越しに高く聳える霊峰の頂「 朝霧高原を通過 」:(17:18)
いつもどこからでも富士の頂は顔を出している
「 21℃の朝霧高原」:(17:19)
雲海の上に頭を出しているので
今夜の山頂の天気は良さそうだ
「 樹海越しに富士は聳える 」:(17:20)
「 富士緑の休暇村 」:(18:11)
今回も往復この施設で休憩します
「 雲海の向こうに満月のゴライコウ 」:(19:08)
五合目広場(2305m)の下方は一面の雲海
その向こうから満月が昇り始める
[[ 10 回 目 富 士 夜 間 登 山 ]]
▲ 印 をクリックすると [拡大写真] が表示され、細部が観れます
[[ 登 山 ( 平成16年8月1日夜 〜 8月2日朝 ) ]] 所要時間 : 7時間50分
* 下記 の 「 登山 ・下山ルート 図 」 を参考にして下さい
[ 登山口 (H2,305m) から 山頂 (H3,776m) まで 距離約 5km 標高差1,471m ]
・ 19:25 「登山開始」
いつもより1時間以上早い時間だが暗闇の中で周りの人たちの動きにつられて出発してしまう
・ 19:36 「登山口」
この案内板を目印に右に曲がって登山道を登って行く
・ 19:54 「安全指導センター」
ここまで登ってくる登山道はまだ月の明かりが届かず真っ暗だった
・ 「安全指導センター」 を過ぎると東の空に浮かぶ大きな満月の明かりのお陰でライトが
なくても済むぐらいに明るく足許を照らして呉れる
・ 20:05 「穴 小 屋」
数年まえからシャッターが降され 閉鎖されたままである
軒先で焼き印をしてた親父さんの姿が懐かしく回想される
光沢のある黒光りした往年の「穴小屋」のあの看板も懐かしい
・ 20:42 「花小屋」
この小屋に来る 50mくらい 前 から溶岩流がむき出しになった険しい登山ルートで
補助に設置された鉄の鎖を頼りに登っていく登山道に変る
・ 20:56 「日出館」
ここへの登山道も溶岩流が続き 鉄の鎖を頼りに登ってくる
「 登山口案内板 」:(19:36)
ここから右に登山道を入ります「 安全指導センター 」:(19:54)
係の人が登山者一人一人に
注意書きを手渡してくれます「 東の空に大きな満月が浮かぶ 」:(19:59)
夜間登山には心強い味方です
「 穴 小 屋 」:(20:05)
数年前からシャッターが下り 閉ざされたまま
光沢のある「穴小屋」の看板が懐かしい「 花 小 屋 (2,700m) 」:(20:42)
仮眠者はそろそろ起き出す時間です「 日 出 館 」:(20:56)
ドアが開放されて仮眠者が起きてきます
・ 21:04 「七合目トモエ館」
溶岩流の登山道が続き 鎖を頼りに登る
・ 21:14 「七合目鎌岩館」
この辺もまだ溶岩流の登山道が続き 鎖を頼りに登る
・ 21:23 「七合目富士一館」
登山道は溶岩流が続き 鎖を頼りに登ってくる
・ 21:39 「鳥居莊(和光旅館)」
この小屋にも這うように両手を使って登り 鳥居をくぐって小屋に達した
バナナ1本
・ 21:53 「東洋館」
ここも這うようにして登ってきた
上空には満月が輝き 小屋の前では風も無く 穏やかで暖かい深夜が過ぎていく
早すぎる時間を調整するためにここで暫くゆっくりと休憩する
「 七合目トモエ館 」:(21:04)
「 緑七合目鎌岩館 」:(21:14)
「 七合目富士一館 」:(21:23)
「 鳥居莊の鳥居 」:(21:36) ▲
登山道の側に緑の植物が、そして
右奥の鳥居が見えますか? 拡大すると見えます「 鳥 居 莊 」:(21:39)
「 東 洋 館 」:(21:53)
・ 22:29 「八合目太子館」(3,100m)
登山道に火山礫が混じるようになり鎖を頼って登って来た登山道に少し変化が現れた
小屋の前で 3人連れの真っ赤なカラーヘアーの青年が
「寒くないですか。 ボクはこの下にまだ3枚着てても 寒いんです。」
と云う。
ここまでTシャツ1枚できて 今は少しも寒さを感じないが、
富士登山では寒さを感じてからでは遅すぎるので
リュックの背に括り付けてある 航空ジャンパー をTシャツの上に重ねて着る。
祖父らしい人と登山中の男の子に会う 4年生だと答えてくれる
むすびT個
・ 22:48 「蓬莱館」
溶岩の道を鎖の助けを借りてやっとたどり着いた
「蓬莱館」を過ぎると石垣と火山礫のなだらかな登山道になり足がめり込むようになる
「 溶岩流に火山礫の混じった登山道 」:(22:09) ▲
溶岩流と鉄柱に固定された鎖を
拡大写真で見て下さい「 八合目太子館 」:(22:29) 「 まだまだ溶岩流の登山道が続く 」:(22:47) ▲
暗闇の登山道を登る登山者の様子
「 蓬 莱 館 」:(22:49)
「 蓬 莱 館 」:(22:54)
「 石垣と火山礫の登山道 」:(23:13)
・ 23:20 「白雲莊」(3,200m)
「穴小屋」から「蓬莱館」まで続いた鎖の溶岩流の道から一変して、火山礫の道に変わり鎖も無くなって昇り易くなった。
山側に積まれた崩れ止めの石垣に手を添えそれを頼りにしながら登って行く
途中、道の左手に幅5mくらい、高さ3mくらいの立方体の巨大な人工の構築物らしい物が
暗闇の中に月明かりでぼんやりと見えて余計に孤独感がつのる 一体なんなのだろうか
吹く風が一変して急に冷たく 強くなって頬に突き刺さるように痛い
空は快晴で大きな満月が上空に輝いている
先ほど逢った小4の男の子がおなかが痛むと云って祖父が心配そうにしている。
もしかしたら高山病の始まりではと云うと
山小屋で酸素ボンベを買ってきて心配そうな顔でねんごろにお孫さんの世話をやいている。
孫の一皓君との夢の登山が少し心配になってきた
頂上での滞在時間を調整するため 30分ばかり時間を費やしてから出発する ( 23:50 )
・ 23:57 「八合目元祖室」(3,250m)
更に風が強くなり冷たい
目がショボショボして痛く涙が流れ出る
微細な火山灰が暗闇の中で強風で舞ってるのだろう
10分後に出発
・ 00:20 日付が変って8月2日になった
途中、登山道の左手に幅5mくらい、高さ3mくらいの四角い巨大な人工の構築物らしい
物体が暗闇の中に月明かりでぼんやりと浮かんで見え孤独感がつのる
雪崩や落石防止のためだろうか
一度昼間に登ってみたいものだ
「崩れ止めの階段を上る 」:(23:18)
1段の高さが高く膝を押さえかけ声を出して登る
「 白 雲 莊 」:(23:20)
「 石段の奥に鳥居 」:(23:58) ▲
セメントで固めた石段
奥の鳥居が見えますか?
「 元 祖 室 」:(23:59)
「 下山道への案内 」:(00:06)
身体の調子や天候などで
やむなく下山する場合の案内で見えやすい「 巨大な構築物 」:(00:20) ▲
登山道の左手暗闇に
大きな人工物体が浮かび上がる
・ 00:25 暗闇に寂しく咲いている白い花がヘッドランプに浮かび上がる
・ 00:28 「本八合目富士山ホテル」(3,400m)
山小屋近くで石段を登っていると外人女性が声をかけてきて写真を撮り合う
ここまで来たら寒さが強まってきたのでリュックからセーターを取り出し航空ジャンパーの下に重ね着する
3400mの空は非常に澄み切っておりここから眺める満月の輝きは眩しいほどに本当にきれいだ
30分ばかり休憩して登り始めると連って 「富士山ホテル別館」 が 3軒も建っている
「 途中の登山道 」:(00:24)
完備した施設で 毎年 往路に 利用する
クリスタル観光バス の後方に富士山
「 暗闇に白い花を発見 」:(00:25)
足許の石垣から小さく咲く白い花がライトに浮かぶ
下山道には同じ花が乱咲してた「 富士山ホテル 」:(00:28)
「 外人のお嬢さん 」:(00:29)
イギリスから観光で来日中の富士登山
「 爺さん 」:(00:31)
今回のたった1枚の写真です
「 3400mの満月 」:(00:36) ▲
言葉で言い尽くせないほど美しい満月
・ 01:04 「本八合目トモエ館」
・ 01:05 「本八合目江戸屋」
トモエ館と江戸屋 の2軒も続いて建っている
頂上まで1時間15分と書いてあるので風当たりを避けて時間調整のため 20分間 休憩して時間を調整する
「 下山道への案内 」 :(01:00)
「 本八合目トモエ館 」 :(01:04)
「 本八合目江戸屋 」:(01:05)
・ 01:40 「御来光館」
デジカメの電池容量が無くなったので何とか回復出来ないだろうかとデジカメをウエストバックから出して
シャツの下に入れ 肌のぬくもりで温めてみることにした
・ 03:15 「山頂に到着」(3,776m)
山頂はこれまでになく冷たい
これまでの経験では 5 〜 6℃ だったのが今日は殊の外寒く聞くと零下だと聞かされる
・ 03:30 山頂の売店小屋 「山頂東京屋 」 に入り [おしるこ] (\600) を注文し、持参の むすび1個 と バナナ1本 を食べる
・ 04:20 「山頂東京屋 」 を出て屋外へ
そろそろご来光を拝むための場所に落ち着きたいのでリュックなどの装具を着けて小屋の外に出て
南側 下山口の 「白鳥居」近くに歩いて行く
途中の左手にある唯一のトイレには40〜50人の男女が並んで順番を待っている
去年から改装されたのだろうかトイレの入り口ドアが外見がきれいに感じられた
今年の頂上には一辺の雲も見当たらない快晴だが 吹く風が強く非常に冷たい
暖かい南の太平洋高気圧ではなく、台風10号に異常な低速・西進を強制したオーツク高気圧が下りて来たためだろうか
東向きの溶岩の崖に白っぽく長い異様な物がぶら下がっているので近づいて触ってみると
直径が2cmくらい長さが20cmくらいの氷のつららではないか 富士山頂での初めての経験だ
この時期の気温は通常 +5〜6℃ なのに今朝の気温は零下と云うから当然の現象だろう
それにしても頬が寒いので タオルを顔にまいて寒さに抵抗する
東の空が次第に明るくなるにつれ天空の星々は何時の間にか ごく僅かしか残っていない
その中で一つ東の空 上方 40度 位に際だって輝き始めた星がある
ご来光までの黎明の暫くの間に一際強く輝いて光る大きな星 [夜明けの明星 金星] だと云う
・ 04:45 「ご来光」
ご来光の時が近づいてきたので シャツの下からデジカメを取り出し、ダメモトの気分で 2枚 を撮る
山頂の各所から一斉に万歳の合唱が湧き起こる
太陽は見る間に大きさを倍増しながら登っていき 水平線から離れて行く
先ほどまで暗闇の寒い富士山頂の景色も真っ赤な煉瓦色に照らし出されて暖かくなっていく
風も穏やかになり つららが太陽を反射してきらきら銀色に光っている
まだ 5時 前なので 久しぶりにお釜を巡ってみたい気がして火口縁まで登ってみたが
向いに見える 測候所跡 があまりにも遠く見えるので 「お釜巡り」 を断念してゆっくりと下山する事にした
「 富士山頂の御来光-1 」 :(04:45) ▲
太陽の右、水平線上の巨大なタンカーが見えますか?「 富士山頂の御来光-2 」 :(04:46)
雲一つ無い凍える寒さの中の御来光
[[ 下 山 ( 平成16年8月2日朝 ) ]] 所要時間 : 3時間05分
・ 05:10 「下 山 開 始 」
時間に余裕をもってゆっくり下山しようとご来光を拝んだ場所の右手にある白い鳥居に向かって歩く
白鳥居の前で太陽に向かって再度礼拝して下山を始める
何度も折り返しを繰り返す単調な下山道をカメラに収めたいと願って来たのだが電池切れで写す事が出来なかった
転倒しないように注意を重ねながら下山をして行ったが今回も途中で4回も尻餅をついて転倒し、右ヒジに痛みを残してしまった
・ 08:05 「五合園レストハウスに到着」
今回の疲労も ぎりぎりの疲労だった
例年の様に店の前で無事の下山を労いながら手渡して呉れた紙をレストハウスに持参して 記念の「長寿の鈴」 と交換して貰い
出発前に云われてたように帰着のチェックインを終える
簡単にアンダーシャツだけを着替えしてから冷たいビール[富士山] (350cc \450) で一息をつく
正確な歩数は表示していないが約28,000歩位と思われる
[[ バ ス 復 路 ( 平成16年8月2日 ) ]]
・ 10:30 「五合目出発」
10時集合の約束に15分を過ぎても女性1人が帰着していないので出発が遅れる可能性があると知らされ
高山から来たという人などは心配するが間もなく添乗員と連れだってバスに帰着し バスは定刻の 10:30 に出発できた
余席が沢山あるので太陽の当たらない右側の席に替わって座る
・ 11:25 「富士緑の休暇村」に到着
バスが動き出すと間もなく寝込んでしまう
・ 11:40 「入浴」
ソープ、シャンプーが備え付けられており持参のタオルを使って入浴する
大きな浴槽とたっぷりな湯量で疲れをすっかり癒やしてくれる
・ 12:10 「昼食」
2階の食堂で21人揃って昼食
他の団体客や 少年のサッカー合宿チームなどがグループで食事を採っている
生ビール(\600)が殊の外美味しい
・ 13:00 「出発 帰途へ」
途中「牧ノ原SA」と「上郷SA」でトイレ休憩をとり 18時半頃名古屋に帰着できる予定と知らされバスは出発する
バスが動き始めるとまたすぐに気持ちよく寝込んでしまう
・ 14:50 「牧ノ原SA」
トイレ休憩をとり 15:07 出発
・ 16:20 「上郷SA」
トイレ休憩をとり 16:40 出発
・ 17:45 「メルサ西側到着」
名古屋ICを出てから東山動物園前まで夕方のラッシュで時間を費やすが予定時間前に無事到着 解散
・ 19:30 「帰宅」
途中で夕食を済ませてから帰宅
[[ 反 省 事 項 ]]
転倒の防止策
足を踏み出した時、5本の指に力を入れて踏みしめると前方に滑らなくなる つい忘れてしまう
ステッキを使用する
転んでも負傷しないように谷側は歩かないこと
長袖の衣類を着用する
登山に持参する食糧は
おむすび × 3〜4個
バナナ × 4〜5本
お茶またはスポーツドリンク (500cc) × 2〜3本
が適当だと思う
[ 写真をスライドで観て下さい ]
- 以上 -
・
・
・
[追記]
富士登山の実績は
@:昭和30年夏(防大時代:陸自富士学校から昼間登山)
A:昭和36年夏(操縦学生時代:浜松基地から昼間登山)
B:平成06年08月06〜07日 (自宅から夜間登山)
C:平成07年07月28〜29日 (自宅から夜間登山)
D:平成10年08月08〜09日 (自宅から夜間登山)
E:平成12年08月04〜05日 (自宅から夜間登山)
F:平成13年07月27〜28日 (自宅から夜間登山)
G:平成14年08月11〜12日 (自宅から夜間登山)
H:平成15年08月11〜12日 (自宅から夜間登山)
I:平成16年08月01〜02日 (自宅から夜間登山)
将来 孫たちと 一緒に富士山に登り
並んで山頂に立つことが
爺の夢の夢 です